民事保全

2021/7/15

民事保全(みんじほぜん)

民事保全とは、民事訴訟の本案の権利の実現を保全するための仮差押え及び係争物に関する仮処分並びに民事訴訟の本案の権利関係につき仮の地位を定めるための仮処分のことをいいます(民事保全法1条)。裁判所の判決があってから強制執行に着手したのでは手遅れになって、権利の実現が困難になることがあります(消費、譲渡、隠匿、損傷、減失など)。そこで、債権者にあらかじめ債務者の財産を差し押さえたり、係争物の処分を禁止したり仮に地位を認めるなどの権利実現の確保の手段が与えられることになりました。

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