詐欺

2021/7/16

詐欺(さぎ)

詐欺とは人をだますことです。そして、詐欺による意思表示は取り消すことができます(民法96条1項)。取消しとは、だまされて契約締結の意思表示をした人が契約を取り消す旨を相手方に伝えること(取消しの意思表示)により、契約をはじめからなかったことにすることです。詐欺による意思表示は、取消しをしない限り有効です。詐欺による意思表示は、詐欺が契約の相手方によってなされた場合は、常に取り消すことができますが、詐欺が相手方以外の第三者によってなされた場合には、相手方が詐欺の事実を知らないときには取り消すことができません。これに対し、第三者による詐欺を相手方が知っているときには、詐欺による意思表示を取り消すことができます(民法96条2項)。この場合、詐欺をした第三者と相手方との間に共謀などの特別な関係がなくても構いません。ただし、この詐欺による取消しは、その取消し前に現れた善意の第三者には対抗することができません(民法96条3項)。詐欺の事実を知らない第三者には何の落ち度もないので、より保護されるべきであるからです。

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